薬物療法とは?【精神科での薬物療法について】

サイトマップ
自己啓発.jp
 

薬物療法とは?【精神科での薬物療法について】

このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - 薬物療法とは?【精神科での薬物療法について】

精神疾患の薬物療法、つまり「心の病を薬で治す」という発想は、慣れない人には不思議な感覚がありますが、実は一般的に行われている治療方法です。
ただし、薬物療法を行えるのは、医師のみ。精神科や心療内科などを受診することで処方してもらえますが、例えばメンタルクリニックなどでカウンセリングを受けても、相手が医師でない場合は、薬の処方が認められていませんので、注意が必要です。


「向精神薬」と「抗精神病薬」


精神疾患の薬物療法に使われる薬と言えば、「こう精神薬」が有名です。実はこれには2種類あり、精神薬の総称としての「向精神薬」と、精神安定剤とも言われる「抗精神病薬」に分かれます。簡単に言えば、後者は前者の一部に過ぎないのですが、混同している人も多いので、これを機会に区別していただければと思います。
精神科病院で処方される薬の代表的なものは、以下になります。

抗精神病薬 精神安定薬とも言われ、精神病に一般的に処方される代表的な薬
抗不安薬 精神安定薬で、不安感を減少させる
抗うつ薬 うつ病の薬
抗躁薬 躁状態を改善する薬。炭酸リチウムが一般的。過剰摂取で意識障害を起こす
気分安定薬 躁うつ病の気分の起伏を抑える
精神刺劇薬 眠気を取り、気分を高揚させる。うつ病の患者にはあまり処方されない

心の疾患は、検査によって明確な数値が現れるものではないため、医師の判断による部分が大きく、同じ症状でも、薬物療法の具体的な手段に違いが出ます。また、服用は長期にわたるケースが多い上に、副作用があるものも多いので、飲み合わせや過剰摂取に注意が必要です。
特に、精神疾患の患者さんは、依存傾向を強くもつ人も多く、「薬をたくさん飲むことで安心したい」と考えがちなので、正しい管理の元に服用することが、薬物治療の最大のポイントとなります。


薬物療法と心理療法を併用して治療する


精神疾患の治療には、薬物療法に代表される身体療法のほか、心理療法があります。心理療法とは、いわゆるカウンセリングに分類されるものです。この2つは、単独で行うよりも、併用する方が効果的と言われています。そのため、大きな病院では、精神科に併設する形でカウンセラーを配置しているところを多く見受けます。精神疾患を持つ人は、時間をかけて話を聞くことも大切なステップですが、精神科では現実的に、ひとりの患者に時間をかけることが難しいので、メンタル的なケアは、カウンセラーに担当させ、完全分業としているところが多くようです。
薬の処方は、精神科などの医師しか処方できませんが、カウンセラーもそれぞれの薬の効能や飲み方などの知識は持っていますので、セカンドオピニオンとして、不明な点や不安なことを聞いてみるのもいいかもしれません。


関連記事
アルコール依存症など
依存症とは症状や種類は
ギャンブル依存症の治療
アルコール依存症の治療
統合失調症について
禁酒する方法とは
悩み相談をするには
依存症(アルコール・ギャンブル)
痴呆症の初期症状とは?【痴呆症の病院を紹介】
自律神経失調症の症状と治療【自律神経失調症のチェック方法】
気分障害の症状【気分障害の特徴とは?】
全般性不安障害の症状【全般性不安障害を克服する】
強迫性障害の症状と原因【強迫性障害のチェック方法】
赤面症の治し方と克服【赤面症の薬について】
対人恐怖症のチェック方法【対人恐怖症になる原因】
社会恐怖症の診断基準【社会恐怖症の治療方法】
パニック障害の症状と原因【パニック障害の克服方法】
不眠症のチェック方法【不眠症克服する方法】
うつ病のチェック方法【うつ病の症状と改善する方法】
躁うつ病の症状とは?【躁うつ病のチェック方法】
境界性人格障害のチェック方法【症状と治療法について】
ストレス診断の方法【ストレスの症状と解消方法】
精神科病院の種類【治療内容と料金について】
認知行動療法とは?【認知行動療法の病院での治療】